問題
- 1個100円のミカンと1個120円のリンゴを合わせて20個買う。
- まちがえて買う個数を逆にしてしまい、実際の代金は、予定の代金よりも80円安くなった。
- 実際に買ったミカンは何個か?
「実際の代金」と「予定の代金」の関係を線分図にする

予定の代金-実際の代金=80円
問題文を読んだ時点で、この式が思い浮かぶなら、線分図はわざわざ描く必要はない。
「実際の代金」と「予定の代金」の関係を面積図にする
予定ではミカンをaコ、リンゴをbコ買うとすると、取り違えてしまったので、実際にはミカンをbコ、リンゴをaコ買うことになる。


上図より、予定の代金-実際の代金=ア-イ=80円。
(120-100)×b-(120-100)×a=80円
20×b-20×a=80
20×(b-a)=80
b-a=4
ミカンとリンゴの個数の関係を線分図にする


線分図を作図したら、和差算で「実際に買ったミカンの個数b」を求める。
2×b=20+4
よって、答えはb=12