地球・金星・太陽の位置関係を覚える
地球・金星・太陽の位置関係は上図のようになる。
金星は太陽の周りを公転しているので、時期によってA~Hのように位置が変化する。
そのため、地球から見たとき金星の形や大きさが変化して見える。
明けの明星
明け方、東の方向にF、G、Hの金星が見える。これを「明けの明星」という。
よいの明星
夕方、西の方向にB、C、Dの金星が見える。これを「よいの明星」という。
地球から見えないとき
A、Eの金星は太陽の方向にある(昼間)ので、地球からは見えない。
地球から見た金星の形と大きさ
金星は、地球から遠いほど小さく太く見える。
逆に、地球に近いほど大きく細く見える。
金星がB、C、D、F、G、Hの位置にあるとき、地球からは上図のように見える。