【旅人算(池)】追いこすときに1周分多く移動している

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池のまわりを移動する旅人算で、なぜ「池1周=速さの差×追いつくまでの時間」であるかについて解説します。

問題

問題

AさんとBさんが、池のまわりを同じ方向同時に出発して、□分後にBさんがAさんを追いつきます。

池1周分の長さを、AさんとBさんの速さと、時間(□分)で表しなさい。

解説

□分でAさんが進んだ道のりを描く

□分でBさんが進んだ道のりを描く

赤線はAさんと同じ道のりです。さらにBさんは池1周分を移動しています。

線分図にする

Aさんが移動した道のりは「Aの速さ×□」、Bさんが移動した道のりは「Bの速さ×□」となります。

式で表す

線分図より、池1周の長さ=Bの速さ×□ーAの速さ×□となります。

分配法則で□を()の外に出すと、池1周の長さ=(Bの速さーAの速さ×□となります。

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