【中学受験―算数―】ゼロから難関校レベルに到達するまでのプロセス

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いつから始めるのか?

難関校を目指すのであれば小4の8月から始める。

中学受験の入試は1~2月に行われる。本格的な受験算数を勉強し始めて、難関校レベルに到達するためには、1~2年半はかかる。(それくらい受験算数はむずかしい。公立高校入試の数学のほうがずっとやさしい。僕自身は中学受験をしていないので、塾講師をはじめるまでこれほどむずかしいとは思いもしなかった。)

そうすると、4年生の2月には受験勉強を開始する必要がある。受験学年である6年生だけが受験生ではない。受験のための勉強を始めた5年生からすでに受験生だ。受験まであと2年あるなんて油断してはいけない。小5ですべてが決まるといっても過言でない。小5でどれだけ知識をため込めるか、勉強に対する態度を身につけられるかが勝負だ。

本格的な受験算数の学習を始める前に、基礎体力をつけておく必要がある。それは以下の4つだ。

  • 四則演算
  • 小数・分数
  • 単位の変換
  • 比の計算

これらの習得期間は3~6カ月。4年生の2月から本格的な受験勉強を始めるので、その6カ月前ということで、小4の8月から始めるのがよい。

【4年生 8~1月】受験算数を始める前の準備

簡単な問題集で上記の基礎体力をつける。
とくにおすすめの教材はない。うすいドリルのようなものでいい。
解説があっさりしすぎてわからい場合は、解説のくわしい厚めの参考書で解き方を確認するといい。

この段階の目標は、計算が滞りなくスラスラできるようになることだ。暗算はできなくてもいい。とにかく書き出したら答えが出るまで手が動く状態にすること。

【4年生の2月~5年生の1月】

本格的な受験算数の学習を始める。
上記の基礎体力がしっかりしていないと勉強がはかどらない。苦手だと思ったらすぐに上記の計算問題を復習する。

この段階で使う教材はこれらだ。

  • 魔法ワザ(計算)
  • 魔法ワザ(文章題)
  • 魔法ワザ(図形)
  • 塾技100

魔法ワザシリーズをメイン教材として、塾技100を補助教材として使う。
塾に通っている人は塾のテキストでわからないところを上記教材で調べるといい。

真っ先にやるのは、魔法ワザ(計算)のCH1~4。あとは興味のある分野からやればいい。

はじめから魔法ワザを使ってもいいが、わからないときは塾技100の左ページで知識の確認をする。だったら塾技100のみを使えばいいのではないか思う人もいるかもしれないが、問題が初心者向きではない。塾でひととおり学習した人が、腕試しに活用すればいい。

魔法ワザがある程度身についてきた5年生の9月あたりから、やさしめの学校の過去問を解き始めてもいい。自分の住んでいる都道府県のものでいいのではないと思う。やさしめの学校なら簡単に解けると思う。ここで自信をつけよう。

全国的に有名でなくても、難しい問題をだす学校もあるかもしれないがへこまないように。魔法ワザの問題をしっかり復習すれば有名校の問題にも対応できるので、今までやってきたことは無駄ではない。

【5年生の2月~】

受験日まで残り1年。志望校の過去問研究を始める。

魔法ワザ、塾技100の内容を6割以上理解していれば、難関校の過去問を自力で解けなくても、解答を読めば7割以上理解できるはずだ。

第1問の計算が自力で解けなかったり、解答を読んでも理解できるものが7割を下回るようなら、即刻、魔法ワザ、塾技100をやり直す。このまま過去問研究しても意味がない。

知識不足なので今のうちにしっかり仕入れる。この時期ならまだ間に合う。6月までにはやり直したい。

まとめ

  • 4年生の2月以前に、受験算数の勉強に必要な基礎知識をつけておく
  • 5年生で受験算数の解法パターンを習得する
  • 6年生で志望校の過去問研究・演習をする
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